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コロンビアで犬を飼うnarumiの犬日記です。

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HN:
narumi
性別:
女性
自己紹介:

ロキ:ラブラドール♂(2003年10月18日~2014年7月12日・未去勢・血統書なし)、ボゴタ近郊コタ生まれ

ハナ:雑種♀イングリッシュ・シェパードっぽい(推定2005年3月生・不妊手術済み)、ボゴタ生まれ

Hさん:narumiの夫、ボゴタ生まれ

narumi:コロンビア・ボゴタ在住日本生まれ、このうちで唯一のガイジン
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コロンビア国内のメデジンというところに旅行に行きました。レンタカーを借りての自動車旅行です。片道400km、だいたい移動に行きも帰りもほぼ1日かかりました(14~16時間くらい)。

レンタカーを契約するときに「動物を運ぶことは禁止」という条項があったので夫がドキドキしながら「ペットの犬を連れて行きたいんだけど」と言ったら、「あ、それはもっと大きな動物を禁止するものなので、犬なら大丈夫です~」と言われました。いったいレンタカーで何を運ぶ人がいるのか?

それはさておき出発。行きがけの朝食休憩時。まだまだ余裕です。このあとどんな試練が待っているか、彼らはまだ知りません。


メデジンは私たちが住むボゴタとは別の山にあります。ということはいったん下まで降りないといけないということで、ほぼ赤道直下のコロンビアでは、それは本物の熱帯を通ることを意味します。


「なんか暑いんですけど」
やー、この車、エアコン付いてないんですよね。一クラス上のエアコン付きにする案もあったんですが、それだと後ろの座席を倒してフラットにできないということでこちらに。結局荷物置き場が狭くなるということで座席は倒さなかったんですが。

シートを汚さないよう、ベッドの上掛けを買ってきて敷きました。前の座席にも使わないシーツを掛けて一応抜け毛予防。


「ハナちゃんも暑いです」
これはまだしも暑い場所の終わりがけで日影で休憩しているところですが、犬たちはぐったりです。


ホテルには犬がOKかどうかを聞いて予約しました。イレギュラーな客だったようですが、犬用の毛布まで出してもらえました。その好意を無にして部屋の中で好き勝手しないよう、寝るときもひも付きです。あわれ。バリケンがあるとよかったんですが、載せるスペースがなかったんですよね…。


でも泳ぐことができればどんな不幸も忘れるロキ。


こんな場所です。けっこう大きいんですが、湖です。


ハナも張り切ってびしょ濡れ。


さすがにその夜は爆睡。毛布もいらないロキと…


フラッシュをたいても目も開けないハナ。


行きは立ったり座ったりしてよく外を見ていたハナですが、帰りはさすがに疲れたのかけっこう寝ていました。


途中で見かけた犬。最も暑い地点ですが、やはりここにいるので慣れているようです。


「おうちだね」「帰ってきたね」
と言っているかはさだかではありませんが、うちの駐車場の前で感無量の2匹。実際には夫が車の外に出たのでそっちを見ているだけなんですが、車から降りたときは2匹とも必死にあたりの地面のにおいをかいでいたので、なんらかの感動はあったようです。

旅行そのものの話に興味がある方はこちらをどうぞ。
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 懸案のデジタルカメラをやっと買うことができました。
 しかし犬の方は特に変化ありません。
 ロキはもう4歳だし、ハナも2歳(推定)で、変化がある年頃ではありませんし。
 季節の変化もないし。

 こんなふうに仲良さげなときもあれば…。
 

 いきなり喧嘩。どこの地獄の番犬ケルベロスかっていう顔なんですが、ハナ…。
 
前の記事が8月って。

実はまだカメラ買えてないんですよね…。

昨日、ボゴタで大量の雹が降ったことをご存じの方は多いと思いますが、雹を雪と勘違いしたうちの犬が喜んで庭を駆け回ったとか、そんなことは全然ありません。第一うちの辺はそんなに降ってないです。

しかしロキは昔から雨はけっこう好き。ラブラドールのせいか泳ぐのも好きですが。しかし洗われるのは嫌いなんですよね。雨に降られるのと洗われるのとどこが違うんだ。

雹でなくとも、ボゴタでは時にけっこう大粒の雨が降ります。たまに歩いている時にこういう雨に遭うと私にとっては災難でしかありませんが、ロキはその粒を食べようとするので引っぱって歩くのが大変。

また、コロンビアでは雨水を空中に捨てる形式の家が多いのですが(想像しにくいと思いますが、細いパイプが2階とか3階の高さに突き出しているのです。たいてい歩道の幅ぎりぎりくらいのところにあり、その水を浴びてしまうと悲惨です)、雨の中を散歩していてその水をしきりに飲もうとし、水浸しになっているのを通行人に笑われたことも。

対して、ハナはあんまり雨は好きではありません。野良犬だった彼女には、雨についてあまりいい記憶がないのでしょう。

先日も例によって散歩中に逃げた彼女でしたが、今回は逃げた場所がけっこう家から遠くでした。歩いて30分以上かかるでしょうか。そこの公園で夫は犬を放してボール遊びなどをしていたようですが。

何度も行ったことのある場所なので道は知っていると思いますが、途中に片側4車線の道路もあり、そこは普段は陸橋を渡るもののハナは陸橋が嫌いだし、もう帰ってこないかも…などと思っていました。

しかも突然の雨。というか、今回の雹と同じく、今は雨の季節らしくてたいてい昼頃から雨になるのです。もっともハナには路上生活の知恵があるはずだから雨宿りくらいはしたでしょう。

その後いったん晴れたものの、また強い雨に。その雨の中、夫が散歩から帰ってきて3時間後くらいにハナは帰ってきました。

全身ずぶ濡れでぴーぴー鳴いてましたが、それは自業自得。あまりにも頻繁に逃げるのでそのたびに心配することはなくなってしまいました。ただ、あんなにちょっと距離がある場所からわざわざ帰ってくるということは、ここが彼女にとっての「家」なんだなぁと、その心の不思議さに感心しました。
デジカメが壊れてしまい、新しい写真を撮ることができません。来月くらいには新しいカメラが買えるといいな。

コロンビアに、オブレアというものがあります。ゴーフルみたいな感じのお菓子なんですが、その外側がアレキペという甘いクリームのようなものにおまけとして付いていました(くわしくはこちらをご覧ください)。

この外側って、今回おまけだったからかもしれませんが、味がほとんどありません。そこで、犬にやっても害はないのではないかと余計なことを思いつきました(材料はほぼ小麦粉)。

まず、その場にいたハナに見せると、うさんくさそうに匂いをかいでいます。ハナは野良犬出身のせいか、見慣れぬ食べ物には非常に警戒心が強いです。

やっと食べ物らしいと思ったらしくなめたので、くわえるかと思って手を放したら、床に落ちてしまいました。形が薄いせんべいなので、落ちてしまうと犬の口でくわえ直すのは難しい。ぺろぺろするだけなので持ち上げて、今度はちゃんとくわえさせました。

すると「あ! これは(犬用)ガムみたいにして食べるものなんだね!」と納得したらしく、たったったっと勇んで自分の小屋に行ったところ、そこはロキに占領されていました。

オブレアをくわえたままぼうぜんとこちらを見た顔を写真に撮っておかなかったのが悔やまれます。

しかし食べ物の気配がするのにロキが来ないのはおかしい。でも小さな声で呼んだらすぐ来ました。彼は気の毒に、私に呼ばれたら何かいい(おいしい)ものがあると信じているのです。

オブレアを差し出したら、一瞬たりともためらわずにくわえてばきばき食べてしまいました。気がつくとハナもロキの小屋に入ってぱりぱり食べてました。
ハナが足を怪我してしまいました。

しかし数カ月前にもそういうことがあり、出血がひどいので獣医に連れて行ったら結局消毒の指示をされただけで何もしてもらえなかったので、自然治癒させることにしました。

あーひどい目にあった、なハナ。
洗濯物干し場で日なたぼっこしているだけですが。
右前足の肉球のすみが少し赤いですが、それが切れたところです。けっこうざっくりいってます。
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